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膀胱と腎臓のあれこれ虫の膀胱/は虫類の膀胱/魚の膀胱
膀胱って、単純な機能の臓器ですが、人間以外の生き物では、どんなふうになっているのでしょうか。
膀胱って虫にもあるのかな?
虫を代表する昆虫類には、膀胱はありません。
尿は出しますが、 余分な水分を体外に出しているのです。
ですから、正確には血液を持つ人間の尿とはかなり違います。
ただ、水生昆虫の一部はアンモニアを排泄しますし、昆虫の尿にも尿酸が含まれていますので、まったくの別物とはいえません。
セミが飛び立つときに尿をして体を軽くしていくように、膀胱のように尿をたくさんためておく気管は昆虫類にはありません。
両生類にはあります。
は虫類にも膀胱はある?
は虫類にも膀胱はありますし、尿もします。
構造も人間によく似ており、陸生のは虫類には尿道結石や膀胱炎も存在します。
リクカメが尿を我慢した状態で階段から落ち、膀胱が破裂したという事例もあるそうです。
ヌマガメなど水生のカメには、他の動物には見られない副膀胱と呼ばれる器官があります。
尿をためる器官ではありませんが、毛細血管が集中し、水を出し入れして水中の酸素を取り込みます。
副膀胱は左右に1つずつあります。
魚の膀胱の意外な利用法
今のように薄くて丈夫なゴムやラテックスができる前は、驚いたことに、魚の膀胱を コンドームとして利用していたそうです。
膀胱の他に、浮き袋も利用されていました。
古くは紀元前1世紀の古代エジプトから始まったと伝えられています。
当時は避妊の問題より、性病感染の予防のために利用されていました。
キリスト教が広まると避妊が禁止されたために、この習慣がすたれ、ゴム製のコンドームが開発されるまで、人類は性病感染に長く苦しめられました。
