検査/診断/予防
検査は基本的には尿検査です。尿のなかの細菌が増えていないかを見ます。
検査
膀胱炎の検査は、尿を採取して検査することで確認できます。
尿の中にいる菌の数を調べたり、膀胱内壁の粘膜層が炎症を起こしていることが多いため、尿がにごっていたり、血が混じってオレンジがかった色になったりし ます。
医師は、尿を見ただけで膀胱炎と分かる場合もあります。
ただし、どの種類の菌によって発病しているかは菌の種類を検査(顕微鏡で確認)しないといけ ません。
採尿のときは、最初に出てくる尿ではなく、中間の尿を採取します。
泌尿器周辺についている菌が混じらないようにするためです。
診断
トイレが近くなったり、排尿に違和感や痛みがあったり、残尿感がある場合には、泌尿器科で膀胱炎か検査してもらいましょう。
泌尿器科でなくても診察が受けられます。
女性なら婦人科でも大丈夫ですし、内科でも検査してもらえます。
細菌性膀胱炎と診断が出れば、消炎剤と抗生物質が 処方されます。
抗生物質は菌の種類によって違うので、以前もらった残りがあるからと飲んではいけません。
細菌性でない膀胱炎だと、治療法も違います。
予防
膀胱炎の予防で大切なことは、尿意を我慢しないこと、水分を多くとって尿を薄めてあげることです。
特に、尿が濃くなると膀胱炎の発病も増えますから、日頃から一定量の水を飲むよう心がけます。
人が1日にとる水分の総量は1.5リットルから2リットルほどでも多すぎはしません。
水をあまり飲まない動物である猫に膀胱炎が多いのは、そのためです。
また、毎日の疲れを残さないことも大変重要です。
疲れていると免疫機能が落ち、細菌に負けやすくなるからです。
十分な睡眠をとり、食事はきちんと食べることを心がけましょう。
